ワインが好きで、ちょっと贅沢なひとり時間を楽しんでいる方へ。
「もっとワインのこと、知ってたら楽しいのにな」なんて思ったこと、ありませんか?
私はひとりの時間を楽しみながら、日々のちょっとした楽しみとして、ワインを飲んでいます。
でも、なんとなく“ラベルの雰囲気”で選んでました。
「もっとちゃんと知ってたら、ワインを選ぶのも楽しくなるかも」って思ったんです。
そんなときに「J.S.A.ワイン検定」を知りました。
気になって受けてみたら、ワインのある暮らしが少しかわりました。
この記事では、実際にワイン検定を受けた感想を交えながら、
どんな検定なのか?難易度は?どう役立つの?といった疑問にお答えします。
ワイン検定ってなに?
「J.S.A.ワイン検定」は、日本ソムリエ協会が主催している検定試験です。
ワインに関する基礎知識を学べるのが特徴です。
たとえば、こんなことが身につきます:
- ブドウ品種や生産地で味の想像がつくようになる
- ソムリエに自分の好みをうまく伝えられる
- 家飲み用のワイン選びがもっと楽しくなる
テイスティング試験などはなく、筆記試験のみです。
ワイン初心者でも安心してチャレンジできる構成です。
検定には「ブロンズクラス」と「シルバークラス」の2段階があります。
2012年に初めて「J.S.A.ワイン検定・ブロンズクラス」がスタートしました。「J.S.A.ワイン検定」はワインに興味のある方向けのベーシックな内容です。ワインライフを楽しみたい方や、ワインに興味がある方のための入門的な位置付けで、 20歳以上の方ならどなたでも受検できます。
ブロンズクラス|最初の一歩にぴったり
ブロンズクラスは、ワイン初心者向けです。
ワインの歴史や製造方法、ブドウ品種、ラベルの読み方などを学べます。
特徴は次のとおり:
- 合格率:約95%以上
- 試験前に講義あり(試験範囲をしっかりカバー)
- 選択式の筆記試験(選択というのが嬉しい)
受験後、合格者には「認定カード」と、ワイングラスの形をしたおしゃれな「認定バッジ」が送られてきます。
シルバークラス|ワイン選びにもっと自信が持てる
シルバークラスは、ブロンズに合格した人だけが受験できます。
内容はもう少し実践的で、「外でもワインを楽しむ」ことを前提に構成されています。
- 合格率:約94%前後
- レストランやショップでのワインの選び方
- ソムリエとのコミュニケーションの取り方
「なんとなく注文」から「これを飲んでみたい!」に変わる、そんな自信が持てるようになります。
シルバークラスに合格すると、「認定カード」とワインボトルの形をした「認定バッジ」が授与されます。こちらもおしゃれ。
実際に受検した感想
私は2019年に、ブロンズ・シルバーの両方を受けました。
率直な感想は…「意外と難しかった!」です。
講義の内容がそのまま出題されるので、集中して聞く必要があります。
ただ、講師の方は「J.S.A.認定のエキスパート」なので、話もわかりやすく、メモしながら楽しく受講できました。
試験後にはその場で採点があり、講師の方から「全員合格できそうですよ」と声をかけてもらいホッとしたのを覚えています。
後日、認定カードとバッジが届いたときは、ちょっと誇らしい気分になりました。
まとめ|ワイン検定で、ひとり時間がもっと楽しくなる
「J.S.A.ワイン検定」は、ワインをもっと楽しむための“入口”としてぴったりの検定です。
ブドウ品種や生産地を見て味のイメージができるようになりました。
- 今日はどんな気分で飲みたいか
- どんな料理に合わせたいか
- ラベルからどんな味を想像するか
そんなことを考えながらワインを選ぶ時間は、おひとり様の暮らしにある “ひとりの時間”を、ぐっと豊かにしてくれます。
「いつかやってみたいな」を、「やってよかった」に変えてくれる、ワイン検定。
ぜひ一度、のぞいてみてはいかがでしょうか。
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